VISION1 キッズファースト

キッズのキッズによるキッズの為のスポーツ-それが本来あるべきスポーツであり、私たちが目指するスポーツの姿です。


一般社団法人生きる力では、現在、以下のスポーツスクールを営んでいます。

A) 東京インディペンデンツ(中学硬式・軟式野球) 約65名所属
B) 東京インディペンデンツジュニアアカデミー(小学軟式野球) 約50名所属
C) インディスプリントスクール(幼稚園~小学生の為の走り方スクール) 約40名所属
D) インディロングライドアカデミー(幼稚園~小学生の為の自転車スクール) 約30名所属
E) インディタグラグビースクール(幼稚園~小学生の為のラグビースクール) 新設予定

インディFIELDは、上記A)~E)の常設トレーニング場とすると共に、地域密着型の新たなスクールを立ち上げる予定です。また、立ち上げに当たっては、上記A)~E)の既存メンバーが主体的に参画、キッズファーストのカルチャーを選手同士で承継できるよう働きかけていきます。

VISION2 生涯学習

人と人が集まると言うこと-それは化学反応を触発することとも言えます。
私たちは、子どもたちを始め、その保護者や私たちスタッフが、スポーツに係わる日々のスクーリングや各種イベント等を通じて、お互いに気づき、学び合うことに、集うことの目的があると信じています。
日々是学習の言葉通り、生ある限り学び続けていく-すべての人々がお互いに愛情と尊敬の念を以て謙虚に接していくことで、人としての成長を促し、また自らも成長を遂げていくことを理想と考えています。

VISION3 地域貢献

ある意味、人は動物ではなく植物である-日本の哲学者である八巻和彦先生はこのように言いました。
人は、他の動物と違って、大地に根差した生活を基本としている点を指摘したものです。
一般社団法人生きる力では、過去、長野県や北海道東川町等の後援名義を得たイベントを多数開催し、地域の活性化や認知度の向上に向けた取り組みを行ってきました。
インディFIELDの文武両道を標榜する教育機関と、スポーツだけでなく、学習面でも連携することにより、地域循環型のコミュニティを形成し、地域の活性化や認知度の向上等の地域貢献に資する取組としたいと思います。

VISION4 情報発信の拠点

一般社団法人生きる力のユニークな取り組みは、これまで様々なメディア等で取り上げられてきました。
また、目を国外に転じると、シアトルのDRIVE LINEやフロリダのIMG Academy等も最初は小さなスポーツ練習場からスタートしましたが、今では国内外の耳目を集める最先端のスポーツアカデミーとして情報発信の拠点となっています。
インディFIELDも今は小さな点でしかありませんが、いずれその点が線となり、線が面となってスポーツと学習等のトレンドを発信できるよう、奢らず高ぶらず、さりとて卑下することなく、プライドを持って運営に努めたいと思います。

VISION5 科学的アプローチの実践

「水を飲むな」と言われた経験はありませんか?
このような非科学的な悪習は伝統のあるスポーツに限って未だに蔓延しているのが今の日本のスポーツ業界です。
東京インディペンデンツでは、早くからラプソードを取り入れ、月一回の計測や、半年毎の肘肩健診、セイバーメトリクスの導入、ヴィジョントレーニング、ゴールデンエイジにおけるアジリティトレーニング等、科学的根拠に基づく指導を実践しています。
インディFIELDでは、ラプソードの常設や視覚と体幹を組み合わせた新たなアジリティトレーニング等を始め、プレイヤーのパフォーマンスを定量化し、時系列で成長を可視化していきます。

VISION6 アスリートのセカンドキャリア構築の場

プロ野球選手の平均引退年齢は30歳前後、一軍在籍経験のない選手の平均在籍年数は約4年と言われています。インディFIELDは、これまで立ち上げてきた野球スクール(横浜・大塚・雪が谷)の経験をベースに、アスリートのセカンドキャリア構築のモデルケースとなるよう立ち上げるものです。
遊休地利用によるコストの削減、地元ネットワークの活用、アスリートのノウハウの地域への還元等、アスリートがセカンドキャリアとして取り組みやすい様々な工夫を盛り込み、収益モデルを目指します。
将来的には、NPBやJ.LEAGUE等のスポーツ団体と提携し、アスリートのセカンドキャリアの一つの受け皿となる取り組みにしていきたいと思います。

VISION7 国際平和への貢献の場

2011年以降続けてきているロングライドイベントは、コロナ以前は海外からも毎年10名前後の参加がありました。
また、東京インディペンデンツでは、ハワイ大学野球部と提携し、サマーキャンプへの参加も計画しています(過去2年間はコロナにより断念)。
2021年に北海道東川町で開催したベースボール&ロングライドサマーキャンプは、アフターコロナの海外訪日スポーツ観光客を想定した取り組みでもありました。
このような取り組みは、日本の子どもたちの意識の国際化と同時に、海外の子どもたちの小さな親日家づくりという両面を持ちます。インディFIELDでは、世界に開かれたスポーツゲートとして、常時海外からの訪日スポーツツーリズムを受け入れていく予定です。