CONCEPT1 施設の目的と役割
「インディFIELD」は実戦動作中心や基礎練習中心として活用することを、目的としています。
結果、グランド活動でこれらの施設で身に付けた選手個々の能力が発揮され、チームプレーに結びつけることが目的であり、選手の能力を最大限に引き出すことが、各施設の役割です。
CONCEPT2 マルチスポーツと地域活性
「インディFIELD」では、野球、スプリント、テニス、ラグビーなど様々なスポーツに触れる機会を提供します。マルチスポーツ=様々なスポーツを通して、生きる力を養う場所でもあります。
また、地域の遊休地を有効活用することや、地域経済の活性化を目的とした地域コインの実施運用などにもチャレンジします。
これらは、「インディFIELD」が単なるスポーツ施設ではなく、地域に根差した施設となり地域活性化の起爆剤になることを目指しています。
CONCEPT3 過程と成果の「見える化」
スポーツは、勉強と同様でノウハウが必要ですが、そのノウハウは属人的であり十分体系化されていない状況です。
また学習塾では、「塾に通ったから成績が上がった」という成果が明確になる成績表という成果物がある一方、スポーツスクールでは、「ホームランを打った」「試合で活躍した」など、成果がわかりにくい課題があります。
これらは、スポーツにおける成長の過程とその成果がキチンとアウトプットされていないからであり、過程と成果を「見える化」することでスポーツが生きる力を育てるために大切であると考えます。
「インディFIELD」では、それぞれのスポーツにおいて数値を用いた「見える化」を図り、成長を体感してもらいます。
CONCEPT4 教育機関等との連携
「インディFIELD」では、一般社団法人生きる力が運営するスポーツスクールの他、地域教育機関等の連携を通し、地域活性化を支援します。
大学野球部員が指導する中学生向け、高校野球部員が指導する小学生向けの各野球スクールを開校予定。
スポーツ振興の「場」としての活用も検討しています。
スクール生にとっては、地域高校生、大学生との交流による異学年交流の場であるとともに、文武両道を意識づけ、真の生きる力を身に付けるきっかけに。地域教育機関にとっても地域少年にスポーツを通した交流促進やブランディング機会を、そして施設地域には新たな地域活性化の機会を創出します。